けやきひろば秋のビール祭り2023、いよいよ開催!春の様子をダイジェストでおさらい♪

2023年9月13日水曜日

Location/埼玉 Special/イベント

t f B! P L

タイトルのとおり、クラフトビールファン待望のビッグイベント、けやき秋のビール祭り2023(Keyaki Beer Festival)が2023/9/14より5日間に渡って開催されます!(※写真はけやき春のビール祭り)

日程は下記のとおり。初日と最終日だけ少し違うのでご注意。

  • 2023年9月14日(木) 16:00~21:30
  • 2023年9月15日(金)~17日(日) 11:00~21:30
  • 2023年9月18日(月・祝) 11:00~19:00

春の祭りは5月に開催され、野外のけやきひろばでの開催でしたが、今回は屋内、さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナでの開催のようですね。

秋空(まだ暑いですが)の下での一杯も乙ですが、雨の心配が無いのは嬉しいっすよね。ジッサイ、春の初日はヒドイ天候だったしな、、。

さて、出店ブルワリーは以下のとおりです。総勢67ブルワリーということで。。殺す気か!

春が48だったので更に増えてますね、、パッと見、前回出店していたブルワリーはほぼいらっしゃるようです。

一杯食らったことがあるブルワリーはレビューのリンクを貼ってます。よろしければぜひクリッといってやってください。


さて、ここからは5/17~5/21に開催された2023けやきひろば春のビール祭り ( Keyaki beer Festival2023)最終日の様子をザクッと紹介して、気分を盛り上げたいと思います。

このような大盛況でした。

まず、個人的にMVPだったのが、愛媛県松山市のブルワリー、DD4DのブリュットIPA、「4 o'clock let's call it a day」。 意味は「4時だ、仕事は終わり」。

毎回、独特な名前のビールを繰り出してくるブルワリーさんです。

愛媛産のみかんを使用していて、ます柑橘アロマが尋常じゃないレベルで襲ってきます。みかんテロ、です。

ブリュットIPAならではの爽快感、フレッシュネス。
セッションでたまにあるような物足りなさを全く感じないところが秀逸。ビターもほどよく、酸味、スウィーティー、フルーティー、このバランス感覚がお見事です。

屋外で呑むのにこれ以上ピッタリのものはない、そんな一杯です。今回はラインナップになさそうでした。残念!



こちらは2022年より醸造開始した新鋭ブルワリー、石巻ホップワークス ISHINOMAKI HOP WORKSのブース

巻風エールを呑みました。シンプルなペールエールといってよいですが、ドイツ産のピルスナーのようなモルティ感をどことなく感じるテイストでした。

ここのフードメニューは、他の多くのブースが豊富にメニューを用意している中で石巻金華沖サバスモークの一択のみという潔さ。この全く映えない渋いビジュアル。

ペールエールに相性ピタリか、と言われると難しいところですが、味はグッド。薫製の香りと燻し味、脂の乗っかったジューシーなさばが最高なのです。見かけたらお試しを!


続いてこちらは、愛知県のワイマーケットブルーイングのブースです。名古屋初の醸造所として2014年に開業した「"とりあえず"とは言わせない」というキャッチフレーズがカッチョイイブルワリーです。

頂いたのはベルジャンブラック、その名もDecorian(デコリアン)。不知火(デコポン)を使っているから(きっと)デコリアンです。

まさに、デザートスタウトという感じのスウィーティーなテイストですが、甘過ぎず、いい感じでデコポンの華やかさが伝わってくるテイストになってます。残念ながら秋の出品リストには書いてなかったですけどね、、。

ちなみに、各ブルワリーの出品ビールはこちらから辿れます


こちらは、伊勢角屋麦酒。三重県のブルワリーで、首都圏にもビアレストランがあり、たまにスーパーでも缶を見かけるので馴染みがありますね。


注文したのは、アメリカントリプルIPA、その名もホップボカン!です。

IBUはこのフェス最強かもしれない85。アルコールが10%という強烈なIPAです。

しっかりと芯の通ったビターがある一方、ホップの三重爆撃により、柑橘系のアロマがガッチリ効いているので、うわっ苦!という嫌な苦味ではなく、爽やかさをちゃんと保った流石の一杯。

秋まつりでは、シークレットタップが4つ隠されているので、ひょっとするとお目見えするかもですね。

ここで、肴がほしくなり、F.B.JAPONで削りたてゴーダチーズを注文しました。並んで削ってる様がなかなか壮観です。


山盛りにクラッカーはオプション購入。
ブラックペッパーを好きなだけかけることができます。

濃厚ゴーダに胡椒のスパイシーさが加わって、クラフトビールのみならずお酒の鉄板アイテムと化しました。

今回も出店されてますので、ぜひ肴にしてくださいまし。


さて、日が落ちてくると、さすがに会場内も落ち着いてきます。最終日に関しては夕方頃ノコノコ来るのが混雑を避けるにはよいかもしれません。

最後に呑んだのが、北海道のブルワリー、ノースアイランドビールのIPAです。2003年に札幌市で誕生し、2009年に江別市に移転したブルワリーです。

アメリカンホップを贅沢に使っているとのことで、柑橘系のアロマがひときわ強く感じられます。

IPAらしく、ビターもしっかりしています。
少し独特な、華やかな甘味とコクを感じ、普通のアメリカンIPAとは一線を画す奥深さがある一杯でした。秋でも呑めるようです!



また、会場には、このようなお土産コーナーがあったりします。春のときは、エスカレーターを降りた先にありました。

出店ブルワリー以外のビールや、海外モノのそう簡単に手に入らなそうな銘柄も揃っており、要注意です。秋でも設置されるみたいですよ!


ということで、ざざっとおさらいしましたが、紹介しきれていないビールもありますんで、詳細レビューは⤵️からクリックしてくださいまし。★が私的ベスト3です。

けやき春のビール祭り、レビュー一覧

どうです?行きたくなってきましたか?

終わりかけの夏を楽しみましょ。

では。


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クラフトビールを中心に、呑んだビールのレビューや旅行記をほぼ毎日更新中(火曜日定休日)。 単なるビール好きの感想なのでお気軽に読んでください。

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